2023年度より、アートキャリア・オフィス担当教員によるキャリア設計演習を開講しています。

前期・後期の火曜５限です。履修していなくても聴講も歓迎しますのでぜひお気軽にご参加ください。

授業概要	芸術とともに生きていくためには、自分と社会の両方の現状を知る必要があります。自分自身のことを言葉にして表現するワークと、ゲストに質問をしながら社会の実情を知るワークに取り組みながら、個々の意志や状況に合ったキャリアプランを作成します。道なき道を一歩一歩進んでいくために、 自分の将来の理想像をはっきりさせ、次の一手を導ける思考力をつけましょう。
到達目標・カリキュラム上の位置付け	自分自身の意志や身のまわりの状況を把握した上で「卒業後に向けて学生のうちに何をすべきか」を考えられるようになることが目標です。
授業計画・内容	■芸大生のキャリアと可能性／社会人基礎力について ■どんな「仕事」がしたいのか、何がしたいのか考える ■自己分析の方法 ■自分の価値をことばにする ■ワーク・ルールと業界研究 ■「アート」との向き合い方 ■「文化政策」とのつき合い方 ■資本・資金調達について ■心身のメンテナンス ■困った時の相談の仕方 ■リスクマネジメントとPDCAサイクル ■自己紹介プロフィールを作る ■キャリアプランを作成する①理想イメージを作る ■キャリアプランを作成する②計画に落とし込む
テキスト・参考文献	詳細は担当教員に問い合わせること。
準備学習内容・時間の目安	詳細は担当教員に問い合わせること。
成績評価基準・課題・フィードバック	・授業時間内に配布する質問用紙の提出。
学生へのメッセージ	「アーティストや演奏家になる／ならない」あるいは「就職する／しない」に関わらず、藝大生であっても卒業後に向けた準備は必要です。自分のやりたいことを言葉にする力やそれを具体的な計画に落とし込む力があれば社会に出てからも自分のやりたいことを実現していける可能性が高くなります。学年や専攻は問いませんのでぜひ受講してください。

問い合わせ：アートキャリア・オフィス　csupport@ml.geidai.ac.jp

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